HomeNBA2011年のMVPはデリック・ローズが史上最年少で獲得

118名の記者全員、満場一致での新人王獲得

今年の新人王は文句ないでしょう。
ブレイク・グリフィンが獲得しました!

118名の記者全員がトップに挙げる、満場一致、文句なしの獲得!
2位のジョン・ウォールが物足りなく見えてしまうほど、素晴らしい活躍をしました。

ブレイク・グリフィンの能力、スキル

ブレイク・グリフィンの持つ最大の能力は、やはり身体能力とパワー。

レブロンかと思うような物凄い跳躍力、パワフルなダンク、
ちょっとぎこちないドリブル(笑)からのダンクなどは
一発かませば観客が両手を上げて喜ぶほどの迫力があります。

ジャンプ力も相当なものがありますが、パワーが素晴らしい。
ほとんどの相手は跳ね返して、あるいは力で押し込んでダンクをぶちかます、
まさにスラムダンクを放てる数少ない選手だと思います。

あまり外のプレイをしないところも、良い点だと思います。
シュートレンジが狭いわけではないと思いますが、敢えてインサイドの役割に徹することで
他のチームメイトもやりやすくなると思います。

今後の課題

今後の課題、というのもある意味では明確。
身体能力の割にはブロック数が少ない。

実際に見ていても、そもそもあまりブロックに跳んでいません。
例えば、PGやSGの選手がドライブで切り込んで、カバーに行った場合や
相手インサイド選手のターンアラウンドシュートを撃たれるときも
ジャンプはせず、両手を上げてシュートチェックしているだけです。

ブレイク・グリフィンはNBAリーグの中でも突出した選手ですが、
相手もやはりNBA選手。

いかにグリフィンが物凄い選手だと言っても、両手を上げてチェックしているだけでは
十分なプレッシャーにはなりません。

今はチームメイトにデアンドレ・ジョーダンもいますし、グリフィンももっとブロックに参加して
デアンドレ・ジョーダンにリバウンドを拾わせるなどしてもよかったのではないかと思います。

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