HomeNBA2011年プレイオフ・カンファレンスセミファイナルの結果

2011年NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルの結果

2011年NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルは新しい時代の到来

今年のNBAプレイオフは一つの時代の区切りのような、
新しいスターたちの待ちに待ったデビューのような印象を受けます!

イースタンカンファレンス結果

シカゴブルズ 4
アトランタホークス 2

マイアミヒート 4
ボストンセルティックス 1

ブルズはさすがのひと言に尽きます。
デリックローズの支配力、特に勝負どころでの支配力は 他のスーパースターにも引けを取らないです。

ホークスもかなり善戦しました。
オーランドを倒しただけあり、スーパースターは居なくとも
ジョージョンソン、クロフォード、ホーフォードの活躍が光りました。
数年前はマルビンウィリアムスに期待していたのですが。。

私が応援していたセルティックスは
残念ながら敵地マイアミでは特に、全く勝てる感じがしませんでした。

単純に、BIG3の支配力が落ちてしまっています。
インサイドのディフェンスはまだ通用するレベルにあると思いますが
レイアレン、ピアースに大きく依存するバックコートは補強が必要だと思います。

ウェスタンカンファレンス結果

オクラホマシティサンダー 4
メンフィスグリズリーズ 3

ロサンゼルスレイカーズ 0
ダラスマーベリックス 4

二連覇していたロサンゼルスレイカーズが、まさかのスウィープでプレイオフ敗退。
マーベリックスはカギとなると思っていたバックコートの得点、
SFまでの得点力が安定して高いパフォーマンスを見せました。

ノビツキーの得点力は最初からマーベリックスの計算に入っていたと思いますが
テリーとペジャのスリーが何度となくピンチを救い、勢いをもたらしました。
第4戦でのペジャが6/6でスリー100%、
テリーが9/10でスリー成功数がプレイオフ記録になる活躍が大きく取り上げられています。

個人的には、第3戦でなかなかレイカーズに追いつけず
マーベリックスはなかなか上手く攻められない中で
何度もスリーを決めて突き放されずに食らいついたペジャのスリーが最も印象的でした。

そして、、今年のプレイオフの主役になりつつある、熊さんズことグリズリーズ。
ランドルフとマークガソルのインサイドコンビは本当にタフでした。
ガード陣も決して豪華なメンバーではありませんが、こちらもかなりのタフガイ揃いです。
1999年のミラクルニックスを彷彿とさせるグリズリーズの活躍。

第七戦までもつれましたが、最後は二年連続で得点王となったケビンデュラントが意地を見せました。
第五戦で3OTまで続いた試合を何とか取ったサンダーの粘り勝ち。
ただ、気落ちしてしまってもおかしくなかった第六戦を取ったグリズリーズも本物だと思います。

8位シードから優勝したチームはありません。
また、レギュラーシーズン46勝だったグリズリーズが優勝していたら
レギュラーシーズンで最も勝率の低いチームが優勝する記録を更新することにもなりました。
今までで最も勝率が悪く優勝したのは95年、レギュラーシーズンで怪我人が出た
ヒューストンロケッツの47勝です。

ともあれ、グリズリーズはここまで話題をかっさらいました。
これからはさらに勝ち上がったチームが主役になり盛り上げてくれるでしょう!

ページトップへ

バスケコム メニュー

バスケコム リンク

Copyright (C) バスケコム All Rights Reserved.