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2011年NBAプレイオフパワーランキング

NBA 2011年プレイオフ、ファイナルに向けて

2011年4月1日時点での、個人的なパワーランキングをつけました。
ちなみに優勝の可能性があると見てるチームのみのパワーランキングです。あしからず(^_^;)

パワーランキング順位 1位〜4位 このうちのいずれかが優勝すると予想

1st サンアントニオ・スパーズ
ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリが健康ならば
まだまだやれるということをレギュラーシーズンで示しました。

リチャード・ジェファーソン、ジョージ・ヒルもスパーズでの自分の活かし方を見つけた様子。
ブレアも良いプレイを見せています。

プレーオフでもこれほどの勢い、強さが続くかはわからないですが
経験豊富なスパーズは、恐らく手中にするであろうホームコートアドバンテージ(HCA)を上手く使うことできるでしょう。
恐いのは怪我ぐらいのもの。
今シーズン、最も優勝に近いチームだと思います。


2nd ボストン・セルティックス
ケンドリック・パーキンス、ネイト・ロビンソン、Erden、Harangoryを放出して
ジェフ・グリーン、ネイナド・クリスティッチ、トロイ・マーフィー、カルロス・アローヨを獲得。
メンツだけを見ればプラスの動き。
ただしセルティックスのようにタフでディフェンシブなチームにフィットするにはまだ時間を要すると思います。

東の首位が微妙なのも不安材料。
ネッツ、キャブス、ロケッツなど下位チームを相手に取りこぼしてしまったのが悔やまれます。


3rd ロサンゼルス・レイカーズ
十分に強いチームなのは間違いないですが、上位2チームに比べて波が激しい。
開幕当初ではダントツの強さ、安定感があると思っていましたが、取りこぼしに近いような負けもあり、西の首位は難しい状況です。

オールスター明けは怒涛の勢いで勝ち星を積み重ねているのでやはり恐怖。
「6月に全員黙らせてやる!」というコービー・ブライアントの強気な発言も現実味を増しています。 脇を固めるパウ・ガソル、ラマー・オドム、ロン・アーテスト、シャノン・ブラウン、デレック・フィッシャーなども相変わらずの脅威。
ただ、ファイナルはもちろん、カンファレンスファイナルも簡単にはいかないでしょう。


4th オーランド・マジック
ドワイト・ハワードの支配力はただただ脅威。
ターコルーからのアリウープパスもその脅威を増強させます。
一つ一つのプレーが大切になるプレーオフで
ドワイト・ハワードのようなインサイドプレーヤーがいるチームはかなり有利になります。
気がかりなのは ファイナル、カンファレンスファイナルでは恐らくHCAがないこととバックコートのディフェンス。
特にネルソンのディフェンスではトップクラスのPG相手には厳しいかと。
ジェイソン・リチャードソンやギルバート・アリーナスもいるバックコート陣のタレントは豊富であることは間違いありません。
ドワイト・ハワードがゴール下だけでなくチームをどれだけ支えられるか。注目したいところです。

パワーランキング5〜8位 優勝の可能性ありと思います

5th ダラス・マーベリックス
ダーク・ノビツキーの身体能力にはやや衰えが見られますが、得点力は落ちていません。
213cmの身長から、ループの高いシュートを止めるのは容易ではありません。
タイソン・チャンドラーもチームにフィットしており、隙のないチームにまとまっています。
キーはジェイソン・キッドやテリーなどのバックコートの得点力。


6th オクラホマシティ・サンダー
シアトルから拠点を移し、それからほんの数年で、まさかここまで実力をつけるとは想像していませんでした。
ケビン・デュラントは既に現役最高クラスのスコアラーで、ラッセル・ウェストブルックも本物。
ともに戦ってきたジェフグリーンを放出したのは難しい判断だったと思いますが
ケンドリック・パーキンス、Ibakaのインサイドのディフェンスが機能すれば
相手がレイカーズと言えども去年よりもさらに苦しめることができると思います。
ただしインサイドの得点力の課題は残したまま。
デュラントの力は本物なのは間違いないです。
スパーズ、レイカーズなどの上位チーム相手にどれだけ通用するか。


7th シカゴ・ブルズ
開幕前から良い補強ができたとは思っていましたが
まさかセルティックス、マジック、マイアミのいるイースタンでトップを奪うほどとは考えていませんでした。
せいぜいアトランタに毛が生えた程度と思ってました。完全に予想外です。

しかしプレイオフとなると話は変わってくるのかなと。

個人的には、優勝のためには
現役最高クラスの選手数人と、ディフェンスのいい、仕事のできるベテランが数人必要と思っています。

デリック・ローズは現役最高クラスの選手に成長したと思います。
しかしルオル・デン、カルロス・ブーザー、ジョアキム・ノア、カイル・コーバーが
優勝チームの主力メンバーたり得るかとなると疑問符がつきます。
その予想を裏切ることもあるかもしれませんが、優勝には何か足りないと思います。


8th マイアミ・ヒート
ドゥエイン・ウェイド、レブロン・ジェームズ、クリス・ボッシュの3人がいるとは言っても、まだまだ波が激しい。

こちらは現役最高クラスの選手が3人いるのは間違いないのですが
ディフェンスがよく、タフなベテラン選手が足りないように思います。

エリック・ダンピアーを加えることができたのはかなり大きいですが
まだ上位チームに対抗できるだけのディフェンス力は無いと見ます。
PGはマイク・ビビーを加えましたが、プレースタイルの似ているエディ・ハウスが既にいるので
見違えるほどの効果は微妙なところ。

PGのマリオ・チャルマーズ、センターのジョエル・アンソニーのどちらも
あまり成長したようには見えません。
ウドニス・ハスレムが戻ってきたとしても、PFボッシュ、Cハスレムでは心もとない。
間違いないのはウェイドとレブロンの力は本物であるということ。
ボッシュを含む、それ以外の選手がこの二人を支えることができれば優勝の可能性も見えてきますが
まだ荷が重いと見ます。

というところです。

2011年のプレーオフも盛り上がることを期待しています!

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