HomeNBANBAにおけるBRIについて

BRIはロックアウトの際によく出てきてしまうワード

BRI(Basketball Related Income)とは、NBAにおいて、
バスケットのゲームが行われることで得られる収益のことです。

BRIの具体的なものは、各アリーナで行われるゲームの観戦料金の他に
テレビ放映権、グッズの売り上げなど
NBAでバスケットボールが関わっている、ほぼすべての収益が当てはまります。

BRIの金額は相当な金額になり、オーナー側と選手会側で取り分を決めています。
オーナー側はチームの運営費、職員スタッフの給与などに充てています。
選手のサラリーも、大元はBRIの選手会側の取り分から出ています。

なので、このBRIの取り分で揉めることになります。

NBAにおいて、何度か起きてしまっているロックアウト。

オーナーと選手会が揉める原因の一つに
BRIの取り分があります。

ちなみに、2012年2月の時点では選手会側とオーナーの取り分は50-50となっているようですが
2011年のロックアウト以前は選手会側57%、オーナー側43%でした。
オーナー側が、それではまともに利益を上げられないから、取り分を増やして欲しい、
選手会側も黙ってはいそうですか、と受け入れられる訳もなく、
交渉していきます。

ハードキャップ制など、他にも交渉内容はありますが。

いずれにしても、ロックアウトはもう勘弁してほしいですね。

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