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2012年NBAファイナル・第一戦 マイアミ・ヒート@オクラホマシティ・サンダー

スターティング・ラインナップ

ホームのオクラホマシティ・サンダーのスタメンは

PG:ラッセル・ウェストブルック
SG:タボ・セフォロシャ
SF:ケビン・デュラント
PF:サージ・イバカ
C:ケンドリック・パーキンス

と、いつもと同じメンバー。 一方、マイアミ・ヒートのスタメンは

PG:マリオ・チャルマーズ
SG:ドゥエイン・ウェイド
F:シェーン・バティエー
F:レブロン:ジェイムズ
C:ウドニス・ハスレム

で試合開始。
クリス・ボッシュはベンチスタート。

前半の展開

ヒートのサポートキャストが活躍。
第一Qだけでバティエーが3本スリーを決め、マリオ・チャルマーズも2本のスリーを決めるなど
最大11点のリード。
第一Q終盤に、ハーデンがやや苦しい体制からブザービーダーを決めるが、
ヒートが7点リードで第二Qへ。

第二Q開始直後はヒートに流れがいき、最大13点差まで開く。
サンダーは流れを取り戻そうと、ハーデンのスリー、デュラントのダンクなど続くが
バティエーの得点やベンチスタートのボッシュのスリーなどで点差が縮まない。

第二Qの終盤にややサンダーに勢いが行くが、点差は7点差のまま、ヒート54対47で前半を終える。

第三Q

第三Qはデュラントが奮闘。
自らのスリーやフリースロー、抜群のアシストなどでサンダーを牽引。
残り7分弱で、60対60の同点に追いつく。

しかし、なかなかひっくり返せない。
レブロンのドライブインからのレイアップやバティエーの4本目のスリーなど
ウェストブルックが調子を戻すが、同じぐらい得点されてしまう。
しかしこのQ終盤に、ウェストブルックがスクリーンを使っての3点プレーを決めて
ついにサンダーが74対73と点差をひっくり返して第四Qへ。

第四Q

第三Qで逆転したサンダーが、最終Qもデュラントを中心にサンダーのペースに。
デュラントの得点やコリソンのオフェンスリバウンドなどで着々と得点を重ねる。
その後もディフェンスが機能し、ウェストブルックのジャンパーで
サンダーが93対83と10点差をつける。

ヒートもウェイド、レブロンの得点で追いすがるが、
ラスト1分ごろの終盤、レブロンのドライブから
スリーポイントエリアでフリーで待っていたクリス・ボッシュへパス。
ボッシュがスリーを放つが外れてしまい、あとはファウルゲームとなり試合終了。
105対94でサンダーが勝利した。

ゲームを通しての感想、勝負の分かれ目

前半、不調だったウェストブルックが後半復調したことと
第四Qだけで17点をあげたデュラント、
オフェンスリバウンド5を含む10リバウンドを上げたニック・コリソンなど
サンダーの各々が役割をきっちりこなしました。

サンダーはFG%が52%とかなり高く、その中でオフェンスリバウンドを拾われてしまっては
ヒートは相当苦しくなると思います。

一方、ヒートもバティエーが4本のスリー
チャルマーズが2本のスリーをともに高確率で決めるなど
サポートキャストは役割を果たしました。

が、レブロンのFGが11/24、そしてウェイドのFGが7/19と
エースの二人が止められてしまったことが敗因になったと思います。

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