HomeNBA>NBAファイナル>2012年>第二戦 MIA@OKC

2012年NBAファイナル 第二戦 MIA@OKCのゲーム展開

スターティング・ラインナップ

ホームのオクラホマシティ・サンダーのスタメンは

PG:ラッセル・ウェストブルック
SG:タボ・セフォロシャ
SF:ケビン・デュラント
PF:サージ・イバカ
C:ケンドリック・パーキンス

と、第一戦と同じメンバー。 一方、マイアミ・ヒートのスタメンは

PG:マリオ・チャルマーズ
SG:ドゥエイン・ウェイド
F:シェーン・バティエー
F:レブロン:ジェイムズ
C:クリス・ボッシュ

で試合開始。

前半の展開

試合開始直後から、ヒートのディフェンスが機能する。
デュラントのジャンパー以外でサンダーが得点できない。
ヒートがバティエースリーなどで得点を重ね、
13対2といきなり11点差をつけてサンダーがタイムアウト。
タイムアウト後もしばらく流れは変わらず、18対2と大幅リード。

サンダーも得点するようになるが、それでもヒートが25対8と17点のリードを奪う。
さらにデュラントが第一Qで2つ目のファウルをおかすなど、かなり苦しい展開に。
第一Qをヒートが27対15と大きく点差をつける。

第二Qからは、両チームとも得点を重ねる。
バティエーのスリーが良く決まる、というよりも外れない、という印象。
ややヒートに勢いがつくか、というところでセフォロシャが3点プレーを決めるなど食らいつく。
点差は変わらず、ヒートが55対43と12点リードで後半へ。

第三Q

第三Q開始直後は、ややヒート寄りの展開。
レブロンのレイアップや、ウェイドのドライブインをなかなか防げない。
バティエーが、またスリーを決めて、70対55とヒートが15点差をつける。

デュラントが4つ目ファウルをおかしてファウルトラブルに陥るが
サンダーのタフなディフェンスとウェストブルックのオフェンスで繋ぎ、ヒートが78対67と
サンダーが1点だけ点差をつめて第四Qへ。

第四Q

第四Q開始して早々に、デュラントが5つ目のファウルをおかしてしまう。

が、ここでデュラントが奮闘して
スリー、ダンクを決め、好調ハーデンも続く。
さらにウェストブルックの3点プレーで4点差に。

ヒートはオフェンスが乗らない時間が続くが、粘り強いディフェンスで追いつかせない。
バティエーがスリーを決めて点差をつける。
一方、デュラントもスリーを決めて4点差のまま。

しばらくディフェンス合戦が続くが、ウェイドがフェイダウェイを決めて7点差。
しかしウェストブルックの奮闘とヒートのミスもあり
残り1分50秒ほどでヒート94対91の3点差に。

その後レブロンのレイアップ、ボッシュのダンクで
残り53秒で98対91の7点差に。

勝負は決まったか、に見えたが、デュラントがレイアップを決めると
サンダーがオールコートでプレスをかけてボールを奪う。
デュラントがスリーを決めて、あっと言う間に2点差に詰め寄る。
レブロンのスリーが外れてサンダーのボールに。

サンダーのオフェンスでデュラントとレブロンの1on1。
エンドライン側にドライブを仕掛けるが抜き切れず、
苦しい体制でデュラントがシュートを放つが決まらずヒートのボールに。
その後ファウルゲームになり、100対96でヒートが勝利した。

ゲームを通しての感想、勝負の分かれ目

試合開始直後のヒートのディフェンスが素晴らしかった。
一時期は17点差をつけられたこと、デュラントがファウルトラブルに陥ったを考えると
サンダーもかなり粘りました。

が、レブロン、ウェイド、そしてバティエーの得点を止められなかったのが痛かったです。
また、ボッシュも16点、オフェンスリバウンド7つを含む15リバウンドを上げたことも大きい。
FG%、そしてリバウンド数ともにヒートがサンダーを上回り
サンダーは苦しかったと思います。

ページトップへ

バスケコム メニュー

バスケコム リンク

Copyright (C) バスケコム All Rights Reserved.