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2012年NBAファイナル 第四戦 OKC@MIAのゲーム展開

スターティング・ラインナップ

マイアミ・ヒートのスタメンは、前回と同様に

PG:マリオ・チャルマーズ
SG:ドゥエイン・ウェイド
F:シェーン・バティエー
F:レブロン:ジェイムズ
C:クリス・ボッシュ

オクラホマシティ・サンダーのスタメンは

PG:ラッセル・ウェストブルック
SG:タボ・セフォロシャ
SF:ケビン・デュラント
PF:サージ・イバカ
C:ケンドリック・パーキンス

で試合開始。

前半の展開

第一Q開始直後から、ウェストブルックが活躍。
デュラント、パーキンスも得点を重ね、サンダーのディフェンスが機能。
いきなり13対3と10点差をつける。

反撃とばかりにレブロン、ウェイド、ボッシュが得点するが
ここでデュラントがやり返す。
開始直後の勢いそのままに、第一Qは33対19とサンダーがリード

しかし第二Qでは勢いはヒートに。
ノリス・コールのスリーをきっかけに、レブロン、ウェイドが得点。
マリオ・チャルマーズが3点プレーでヒートが32対33の1点差に詰め寄る。

しかしここからはサンダーも逆転はされないよう粘る。
その後はサンダーはエースのデュラント、ウェストブルックが
ヒートはレブロン、ウェイド、ボッシュと
お互いのエースを中心に得点。

サンダーのサポートキャストではニック・コリソンが各6点
ヒートのサポートキャストはノリス・コールが8点と
あまり得点を期待されていなさそうなメンバーが得点して支え
前半を、サンダーが49対46と3点リードして後半へ。

第三Q

後半開始早々、ウェイドのフリースローと
レブロンのオフェンスリバウンドからウェイドへのアシストでヒートが逆転。
その後は、やはりお互いのエース同士が得点を重ねます。

サンダーはデュラント、ウェストブルックが
ヒートはウェイド、レブロンとチャルマーズも得点に絡みます。
お互い譲らず、ヒートが79対75と4点リードして第四Qへ。

第四Q

最終Qも、ヒートはウェイド、レブロン、チャルマーズが得点。
一方のサンダーはウェストブルックが爆発。
8連続得点を重ねて、残り6分で90対90に追いつきます。

その後はレブロン、デュラントもそれぞれ続き
何とか追いすがりたいサンダーですが、ヒートのディフェンスを相手に得点できず。

94対94の同点の展開で、レブロンの1on1からスリーを決めてヒートが97対94と3点リード。
さらに、ウェイドのドライブインからのレイアップを決めて99対94。
ウェストブルック、デュラントの終盤のシュートが来ない。
残り1分でヒートが99対96と3点リードでヒートのボール。
ここで得点したのがチャルマーズ。
ドライブインからのレイアップで5点差。
残り40秒でウェストブルックが決め返して3点差。

ウェイドのシュートが外れ、
ハスレムが粘ってジャンプボールシチュエーションにして、結果オフェンスリバウンド成功。
地味にこれが大きかった。
その後、チャルマーズがファウルをもらい
フリースローを確実に2つ決めて、また5点差。

残り13秒、デュラントのスリーが外れ
またもチャルマーズがファウルをもらい、点差を広げて試合終了。
マイアミ・ヒートが104対98の逆転で勝利しました。

ヒートはレブロンが26点、9リバウンド、12アシストでFGが10/20と高確率
ウェイドが25点、5リバウンド、3アシスト、2ブロック
チャルマーズがFGが9/15と高確率でシュートを決めて25点、2スティールと活躍。

一方、サンダーは
ウェストブルックがFGを20/32とかなりの高確率で決めて43点、
デュラントもFGを9/19と高確率で決めて28点と活躍を見せましたが
ハーデンのシュートが2/10、セフォロシャも2/7と低迷したことが、影響してしまいました。

ゲームを通しての感想、勝負の分かれ目

第一Qに15点あった点差を、第二Qで追い上げ
第三Q開始直後に一気に逆転できたことが
かなり大きかったように思います。

あとは終盤。 94対94の同点から、レブロンの1on1からのスリー、
そして次はウェイドの1on1からのドライブインからのレイアップ。
サンダーのデュラント、ウェストブルックともに高いFG%で活躍しましたが
終盤で、レブロンとウェイドが役者の違いを見せつけた印象です。

これはただの予感ですが
何となく、次、ウェストブルックが大ハズレでそのままヒートが優勝する気がします。

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