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2012年NBAファイナル 第五戦 OKC@MIAのゲーム展開

スターティング・ラインナップ

マイアミ・ヒートのスタメンは、第二戦からお互い変わらず

PG:マリオ・チャルマーズ
SG:ドゥエイン・ウェイド
F:シェーン・バティエー
F:レブロン:ジェイムズ
C:クリス・ボッシュ

オクラホマシティ・サンダーのスタメンは

PG:ラッセル・ウェストブルック
SG:タボ・セフォロシャ
SF:ケビン・デュラント
PF:サージ・イバカ
C:ケンドリック・パーキンス

で試合開始。

前半の展開

ヒートは、レブロン、ウェイド、ボッシュ、バティエーがそれぞれバランス良く得点
一方でサンダーはウェストブルック、デュラントをメインに得点
ヒートは、ここまで大して仕事してなかった、マイク・ミラーがスリーを連続で成功。
ヒートが31対26の5点リードで第二Qへ

第二Qもサンダーはウェストブルック、デュラントを中心に得点
一方で、ヒートはマイク・ミラーが3本目のスリーを決め、レブロン、ウェイド、ボッシュと合わせて
バランス良く得点。

サンダーのFG%が35%程度と低迷。ウェストブルックがフリースローをもらうことで加点。
が、残り約6分ごろに、パーキンスのダンクをボッシュがブロック
その後、ボッシュがジャンパーを決めてヒートが48対36と12点のリード。

サンダーはたまらずタイムアウトを取るが
ウェストブルックがその直後にオフェンスファウルでマイク・ミラーが4本目のスリー
デュラントもパスミスをしてしまい、レブロンが得点して
53対36まで点差が広がる。
その後ハーデン、ウェストブルックがフリースローをもらい
デュラントも得点するなどして
ヒートが59対49と10点リードして後半へ。

ヒートが気になるのは、この日好調のマイク・ミラーが4ファウル、
ウェイドが3ファウルとファウルトラブルに陥っている点。
サンダーはウェストブルック、ハーデンが多くフリースローを獲得していることもあり
FG%の差(ヒートは50%超、サンダーは38%程度)ほど、点差はついていない。
後半に影響が出るか。

第三Q

後半開始早々、デュラントのスリー、イバカの連続得点で5点差に詰め寄るが
チャルマーズ、バティエーの連続スリーで再び点差をつけられる。
ウェストブルック、デュラントを中心にサンダーも粘るが
この日のヒートはチャルマーズや、またバティエーがスリーを決めるなど
サポートキャストが得点を重ねます。

サンダーの得点が完全に止まってしまい
その間にボッシュ、レブロン、ウェイドのフリースロー、
ボッシュ、ミラーのスリーで88対63の25点差に。
第三Qを95対71と、勝負は、もう決まってしまいました。

第四Q

第四Qもスターターを下げるようなことはしませんでしたが
点差を大きく縮めるには至らず、残り3分で118対96。
ここでお互いにメンバーを下げ、121対106でマイアミ・ヒートが勝利。
2006年以来、2度目の優勝を決めました。

ゲームを通しての感想、勝負の分かれ目

ヒートがこのようなオフェンスを展開したら、どこも勝てない、といった内容でした。

スタッツが全てを物語るわけではありませんが
レブロン・ジェームズが26点、11リバウンド、13アシストのトリプルダブル
ドゥエイン・ウェイドが20点、8リバウンド、3ブロックとインサイド選手のようなスタッツ
クリス・ボッシュが24点、7リバウンド

そして、
マイク・ミラーがスリーを7/8で決めるなどして23点
マリオ・チャルマーズが10点、7アシスト
シェーン・バティエーが要所でスリーを決めて10点

ウェイドがファウルトラブルに陥りましたが
サポートキャストの大活躍ぶりもあり、全く問題ありませんでした。

一方、サンダーは
ウェストブルックは、FGが4/20と散々。
ここで敗れたことで、ウェストブックは批判の対象になってしまいそうですが
デュラントとともに、サンダーを支える二大エースとしての活躍は素晴らしかったと
個人的には思います。

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